流れ星ってどこからきたの?流星って何からできているの?

宇宙

こんにちは。宇宙の旅人Xです。

今回は、流星とは何か?流星ってどこから来たの?ということを解説していきます。

夜空を流れる流れ星。

流れ星の正体は何か知ってしますか?

流れ星がどこから来たのか知っていますか?

この記事を読むことで、それらが分かります!

流星とは

流れ星

流星とは、よく言われる「流れ星」のことで、毎日どこかの夜空で流れています。

流星は、地球の大気圏に突入する氷や岩石のチリ(破片)が素となっています。

科学者達は、毎日約48.5トン(44,000キログラム)の流星が地球の大気に落下していると推定しています。

しかし、そのほとんどが大気圏で燃え尽き、地表には届きません。(ちなみに、流星が大気圏に突入し、燃え尽きずに地面に落下した時には、隕石と呼びます。)

流星はどこから来たのか

流星

流星はどこから飛んできたのでしょうか?

答えは、彗星や小惑星、月や火星などの惑星から来ると言われています。

例えば、ペルセウス座流星群は、135年ごとに太陽を公転しているSwift-Tuttle彗星のチリが素となっています。

また、「オリオン座流星群」や「みずがめ座η(イータ)流星群」は、ハレー彗星が流星群の素になったと言われています。

現在までに地球上で50,000個を超える隕石が発見されています。そのうち99.8%は小惑星からのものですが、0.2%の内で火星や月から来たものもあります。

このことから、火星や月のチリなども流星の素になっていると言えます。

流星群とは

流星群とは、毎年決まった時期に、決まった空の場所から降り注いでくる流星の集まりのことを言います。

なぜ、毎年決まった時期に、決まった空の場所から流星が降り注いでくるかというと、地球の公転軌道と彗星の公転軌道が一致するのが1年に1回だからです。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

流星群とは?流星群が発生する仕組みを解説!
流星群とはなにか?流星群が発生する仕組みについて解説していきます。流星群とは何か知っていますか?流星との違いは何か分かりますか?この記事では、流星群とは何か?流星群が発生するメカニズムがどうなっているかについて解説していきたいと思います。

まとめ

流星とは、よく言われる「流れ星」のことで、毎日どこかの夜空で流れている。
流星は、彗星や小惑星、月や火星などの惑星から来ると言われている。

流星群の時期では、夜空に流れる流れ星を見るチャンスが高くなります!

ぜひ、夜空を眺めてみてください!

 

参考資料

Meteors & Meteorites
Shooting stars are actually bits of debris that fall through our atmosphere.

コメント

  1. […] […]

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