宇宙の果てはどこにあるのでしょうか?
宇宙はどのくらいの大きさなのかを知っていますか?
果てしない大きさ、円形をしている、無限ループと様々な噂を聞いてきたかもしれません。
この記事では、NASAなどの宇宙機関が発表している事実をもとに解説して行きたいと思います。
宇宙の大きさはどれくらい?
結論から言うと、宇宙の大きさは正確には分かっていません。
しかし、私たち人類が観測できる宇宙の大きさと言うふうに考えると、「138億光年」です。
この「138億光年」と言うのは、宇宙の年齢と光の速さをかけたのもと同じです。
宇宙は138億年前に誕生したと考えられています。
どんな物体も光の速さを超える事はできないという世界の大前提があり、138億年前に誕生した宇宙が光の速さで大きくなっていても、138億光年までしか進んでいないと考えられているからです。
しかし、宇宙の果てがどのように変化しているのかは想像できません。
138億光年よりもっと遠くに我々の知ることのできない宇宙が広がっているかもしれません。
宇宙はまだ大きくなっているのか
宇宙の誕生から138億年経った今でも宇宙は大きくなっているのでしょうか?
その答えは、イエスです。
これは、エドウィン・ハッブルによって発見されました。
博士によると、宇宙はただ広がっているのではなく、遠くにある宇宙ほどより早い速度で地球から離れていっているそうです。
つまり、宇宙が広がるスピードは、どんどん速くなっているのではないかと考えられています。
なぜ宇宙は広がり続けているのか?
宇宙は、ビックバンから始まったとされています。
宇宙の初期の頃、小さな点だったと言われています。
そこから、ビックバンが起き、膨張したのだと考えられています。
そのビックバンは、年代が経つにつれ、やがて膨張速度が落ち、ある一定のところで止まると考えられてきました。
しかし、宇宙にある謎の物質「ダークエネルギー」によって、止まることなく膨張しているのだと考えられています。
ダークエネルギーとは何か?
まだ、わからないことが多いのですが、宇宙の膨張を加速させる役割のある物質だといわれています。
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