文系でも宇宙業界に就職できるのか?

就職活動

こんにちは。宇宙の旅人Xです。

今回は、文系でも宇宙産業に就職することが出来るかについて解説します。

実は、筆者は文系出身でありながら宇宙産業で日々奮闘をしております。

そんな私が、文系でも宇宙産業に就職できるか、何が必要なのかについて解説していきます。

結論 就職できる

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結論としては、就職できます。内定をもらうことは可能です。

筆者自身も大学を文系学部で卒業しています。

もちろん、大学や大学院で専門性の高い分野を学んできており、かつそれを活かすことができる理系の人もいます。

しかし、文系でも基礎的なことから専門性の高いことまでをしかっりと勉強すれば問題なく仕事をすることができます。

仕事は一人でするものではなく、チームで行うことが多いので、わからないことは素直に聞く、自分自身で調べて理解すれば、全く問題ありません。

宇宙業界に就職するためには

ロケット 宇宙

宇宙業界といっても様々な事業を行っている企業があります。

例えば、JAXA(民間企業ではない)やロケットを開発する三菱重工、人工衛星を製造する会社、衛星通信会社、衛星データを利用する会社などがあります。

職種でいえば、技術職や営業職、経理や人事職など様々なものがあります。

しかもそれぞれの職種ごとに部署が分かれています。

その中で、自分自身がやりたいことが何なのかを見極めることが大切です。

この部分が曖昧で、ただ単に宇宙にあこがれて就職したいと考えても内定をもらうことはできません。

なぜ宇宙で働きたいのか、趣味じゃダメなのか?

民間企業に就職したい場合は、どのようにして利益を創出できるようになるのかを考えることが必要です。

宇宙に詳しくないといけないのか?

宇宙に詳しくないと内定をもらえないのか?

結論としては、就職したいと考えている企業が属する市場動向と技術についての基本情報を知っておく程度で問題ありません。

なぜなら、くわしい技術やサービスについては、入社後に研修で勉強するからです。

文系に求められているのは、技術の詳しい専門知識ではなく、対人能力などが重視される傾向にあると、面接を経験して感じました。(どんな能力が必要か、求められているのかは受ける会社によって違います。)

最低限の市場動向と基礎的な知識を持っているだけで問題ありません。

内定をもらうために必要なこととは?

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では、内定をもらうために必要なこととは何なのか?

基本としては、基礎的な学力(筆記試験やSPIなどのweb試験)と対人能力(コミュニケーション能力)です。

これは、宇宙業界に限ったことではなく、どの業界でも不可欠だと思います。

企業側からすれば、宇宙が好きなのかどうかは関係なく、いかに利益を創出してくれそうかを見ています。

宇宙好きをアピールしてもよいですが、それだけでは当然内定をもらうことはできません。

また、当然ですが専門性をアピールしても問題ありません。

たとえば、経理が得意なのであればアピールしてもよいですし、英語が得意であればアピールしてもよいです。

しかし、その専門性が企業側にとってのメリットであるかどうかを考えるようにしましょう。

繰り返しになりますが、企業側が採用したい人物は、将来活躍してくれそうか、利益を創出してくれそうかを見ています。

まとめ

結論として文系でも宇宙産業で働くことは可能です。

宇宙産業だからといって、自動車産業やIT産業との違いはありません。
どの産業に入っても、専門的な勉強は不可欠です。

なので、文系だから宇宙産業で働けるのかを不安になる必要はありません。

内定をもらうことも可能です。

内定をもらうためには、あなたを採用することによってどんなメリットをもたらすことができるのかということをしっかり伝えるという基本を行ってください。

頑張ってください。

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